子ども達のために、今私たちがすべき支援を届くように

＜沿革＞

今から10年前に横浜線中山駅近くの公共施設を借りて数人のボランティアの方と幼児から中学生までの子供の学習サポートのために「ひまわりの会」を立ち上げて以来、常に子育て世帯への支援活動を続けております。2015年に保育園を卒業した後の児童の預かり先がなく仕事を離れる多くの女性のために、卒園児を受け入れる放課後児童クラブ「みどりがくどう」を開設し、2016年には急増した市外からの転入者の乳幼児を預かるための乳児保育園「ひまわり中山駅前保育園」を立ち上げました。2018年には働き方の多様化に伴い柔軟な保育サービスを可能にするために内閣府が設けた、企業主導型保育事業の「ひまわり中山町保育園」をオープンしました。

＜保育について＞

0～2歳児には、経験豊かな保育士による保育、専門の栄養士・調理士による乳児に応じた給食の提供を心がけています。3～5歳児には、成長著しい時期に一緒に遊ぶ楽しさや様々な経験をする事で意欲的に物事に取り組む力を育て、“出来た“という喜びが自信につながるような保育を心がけています。また、小児科分野の看護師が日々保育士と児童の健康をサポートし、乳児期の成長を見守っています。

ひとりひとりを大切にするきめ細やかな保育により、心身共に健康な子どもを育てます。

・園での様々な活動を通して、心身の健康を育みます。
・集団生活の中で社会性や思いやりを育みます。
・落着いた環境の中で生きるための基礎力を育みます。
・個性を大切にし、自分で考え、行動のできる自立性を育てます。

子ども達が健やかに育つための食育を重視

本園は横浜市緑区中山という緑に恵まれた好環境の中で子ども達の健やかな成長を願っています。
　特に子どもが健康的に成長するための「食育」に力を入れています。生きる上で土台となる「食」の大切な味覚がつくのが乳幼児期です。給食は和食を中心にだしをしっかりと薄味でも素材の味がよくわかる給食づくりをしています。保育園では日々の給食や食育を通して「食」の大切さや食べることの楽しさを子どもたちに伝えていきます。

園児と保育士、調理師も含めた全体の衛生に気をつける

保育園の中で子ども達はいろいろな物に触れ、ときには知らない間に口をつけることもあります。
そこで保育室、廊下、トイレ、おもちゃなどの衛生に気を配り、危険なものがないかをチェックしています。
また保育園という密になる場所なので、日々の園児の体調に気をつけ必要に応じて保護者へ連絡しアドバイスを行うだけでなく、保育士や調理師、事務員の健康にも配慮し、健康診断、予防接種を推奨し、毎年おこなわれる内科検診（２回）、歯科検診（１回）の準備・補助など多くの機会を通して皆さんの健康をチェックしています。
本年はコロナウイルスが流行しているため、手洗い指導やうがい指導に特に力を入れ、また子ども達に衛生や健康についてより興味をもってお話を聞いてもらえるように、絵や写真、人形を用いて伝えるようにしています。